ABOUT
阪急塚口駅南側にある複合型商業施設です。
お買い物やお食事はもちろん映画館やカルチャーセンターなどの趣味も充実。
パスポートセンターや阪急塚口サービスセンターなどの公共施設もあり、暮らしに役立つ商業施設です。
塚口さんさんタウンを中心に広がる尼崎市北部のコミュニティーには、中核となる魅力的なショッピング街が必要です。人々が自然とそこに集まり、そこからふれあいの輪が広がっていくような、魅力のある街をつくるために、塚口さんさんタウンでは、都市空間の環境づくりから始めました。
こうして生まれた塚口さんさんタウンは、広場とバスターミナルの機能をあわせもつ駅前広場を中心に、3つのビルを配し、これを空中の遊歩道ともいうべきペディストリアンデッキで結ぶという、ユニークな設計。
日常のお買物から、高級ファッション、インテリアまでをカバーするショッピング街と文化施設やレジャー施設など、さまざまな街の要素が有機的に結ばれ、街をめぐる楽しさが、これだけで充分に味わえるようになっています。
阪急塚口駅は戦前より環境のよい住宅地として発展してきましたが、近年、駅の後背地において無秩序な宅地開発、及び商店の乱立が進み、人口が増加してきました。
その結果、通勤、通学、買物客により駅周辺は、人と車が入り乱れるといった機能マヒを起こし、商店街の経営活動にも悪影響を与え、街力不振の原因となってきました。
このため、市街地再開発事業によって駅前広場などの公共施設の整備を行うとともに、交通機関の回復を図り、尼崎市北部の玄関口にふさわしい街づくりをしたものです。
塚口さんさんタウンは、阪急塚口駅南側にバスのロータリーを囲むように1番館、2番館のふたつの建物からなります。1番館は1階にオープン当初から営業している映画館があり、お客様が遠方からも足を運ばれています。また2階、3階には本屋や靴屋、100均などお買い物が楽しめる他、4階には阪急塚口サービスセンター、5階、6階には北部保健福祉センターなど市民生活に必要な公共施設があります。
2番館は商業施設と住宅からなる複合施設となっており、1階は飲食店街、2階、3階は教室やクリニック、パスポートセンターや献血ルームなど多様な用途の店舗が入っています。また、4階には貸会議室やコミュニティホールなど地域のコミュニティの場として使って頂けるスペースもあります。
2013年に2番館、2015年に1番館がそれぞれ耐震補強工事を完了しており、安心と安全の確保に努めています。